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Webマーケティングはやめとけ?後悔するといわれる理由や実情を解説

近年インターネットが身近なものになったことで、Webマーケティングの需要も高まっています。

Webマーケティングは未経験からでも挑戦しやすいため、Webマーケターを目指す人も増加中です。

しかし、Webマーケティングは「しんどい」「つらい」と感じる人もいる業界です。

インターネット上には「やめとけ」「後悔するよ」といった意見もあります。

この記事でわかること

  • 「Webマーケティングはやめとけ」「後悔する」といわれる理由
  • 「やめとけ」といわれる人の特徴

Webマーケティング業界の魅力も解説していますので、Webマーケティングに興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

「Webマーケティングはやめとけ」「後悔する」といわれる理由

「Webマーケティングはやめとけ」「後悔する」といわれる理由は、おもに以下のとおりです。

  • 常に成果を求められる
  • Web業界は変化が激しい
  • 地道な業務が多い
  • 残業が多く激務になりやすい
  • イメージよりも会社員の年収は低い

それぞれ解説します。

常に成果を求められる

Webマーケティングは企業の売上に直接かかわることや、施策の結果が目に見えて分かることから常に成果を求められます。

たとえば以下のようなWebマーケティングの結果は数値化されるため、誰でも現状の把握が可能です。

  • Web広告のクリック率
  • Webサイトの閲覧数
  • SNSのフォロワー数

成果がでていなければ、上司やクライアントから批判されたり責任を問われたりすることもあります。毎日のように成果を求められ続けると、プレッシャーを感じて「つらい」「しんどい」と感じる人もいるでしょう。

Web業界は変化が激しい

Web業界の変化が激しいことも「Webマーケティングはやめとけ」といわれる理由の一つです。

Web業界の変化とともに自身もスキルアップし続けなければ、Webマーケターとして生き残っていけません。

たとえばGoogle検索やSNSのアルゴリズムなどは、頻繁にアップデートされています。

またAI技術も急成長しており、Webマーケティングの施策にも影響を与える可能性は十分にあるでしょう。これまで効果のあった施策で、今後も同じように成果をだせるとは限りません。

そのためWeb業界の変化についていくことを「大変だ」と感じている人は、Webマーケティング業界に否定的な意見をもってしまうのです。

地道な業務が多い

Webマーケティングは最新情報を扱うことから、華やかなイメージをもつ人もいます。しかし以下のように地道な業務も多い業界です。

  • アクセス解析
  • Webサイトの改善
  • 競合サイトの分析
  • レポートの作成
  • スケジュール管理 など

Webサイトの改善ではユーザーが商品購入をしやすいように、申し込みボタンの色や配置を変更しテストを繰り返す地道な業務もあります。

地道な業務があることを知らずにWebマーケティング業界へ転職すると、イメージと実際の業務内容にギャップを感じる人もいるでしょう。

残業が多く激務になりやすい

Webマーケティングを扱う会社によっては、残業が多く激務になってしまう場合があります。Webマーケティングの仕事は、施策の分析やミーティングなど業務量が多いからです。

またクライアントからの突発的な依頼もあるため、遅くまで残って仕事をすることも珍しくありません

Webマーケティング業界でも働き改革は進んでいますが、残業代をもらえず長時間労働が当たり前のブラック企業も存在します。

毎日激務で残業代も支払ってもらえず、自宅と会社の往復ばかりではWebマーケティング業界を目指す人に「やめとけ」「後悔する」といってしまうでしょう。

イメージよりも会社員の年収は低い

「Webマーケティングの年収は高い」とイメージしている人もいますが、会社員の場合は必ず高年収を得られるわけではありません。

転職サイトのdodaが2022年12月に発表したデータによると、Webマーケティングと全職種の平均年収は下表のとおりでした。

Webマーケティングの平均年収全職種の平均年収
445万円403万円

参考:doda「日本のビジネスパーソンの平均年収は? 平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】

転職サイトのdodaの調査によると、Webマーケティングの年収は全職種の平均年収よりも高い傾向にあります。しかし数百万円もの差はありません。転職してもイメージしていたような年収を得られなかった人は「Webマーケティングはやめとけ」と否定したくなるのでしょう。

とはいえ、社内でマネージャーや部長に昇進すると500万円以上の年収を得られる場合もあります。キャリアや業務内容によっては、平均以上の年収を得るのも可能です。

関連記事:Webマーケターの年収はいくら?キャリア・職種別の年収を解説

やめとけ?Webマーケティングが向いていない人の特徴

「Webマーケティングは向いていない」「やめとけ」といわれてしまう人のおもな特徴は、以下のとおりです。

  • デスクワークが嫌いな人
  • 変化が苦手な人
  • スキルアップに興味がない人
  • 横文字に抵抗がある人
  • 流行やトレンドに鈍感な人

Webマーケティングは社内での業務が多く、デスクワークが中心の仕事です。また世の中の動きにあわせてマーケティングする必要があるため、スキルアップは欠かせません。

以下の記事でWebマーケターに向いてる人と向いていない人の特徴を詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

関連記事:Webマーケターに向いてる人の特徴とは?向いていない人の特徴も解説

「しんどい」ばかりではないWebマーケティング業界の魅力

Webマーケティング業界で働くことを「しんどい」と感じる人もいますが、魅力的な仕事でもあります。Webマーケティング業界の魅力は、おもに以下のとおりです。

  • 成果がでるとやりがいを実感できる
  • 最新情報に触れながら働ける
  • ほかの業界でも活かせるスキルが身につく
  • 多様な働き方ができる
  • 高収入を得られる可能性がある

順番に見ていきましょう。

成果がでるとやりがいを実感できる

成果がでるとやりがいを実感できることは、Webマーケティングの魅力の一つでしょう。Webマーケティングの結果は数値で表されるため、以下のように具体的な成果が分かります。

  • Webサイトの記事が検索結果の上位に表示された
  • Web広告のクリック率があがった
  • Webサイトから商品やサービスの申し込みが増えた

Webマーケティングは企業の経営に直接影響を与える場合もあり、クライアントの利益に貢献できると大きなやりがいにつながります。

また成果がでると施策が成功したことにもなり、自分の仕事に自信をもてるようになるでしょう。

最新情報に触れながら働ける

Webマーケティングは最新情報を扱う仕事です。世の中の動きにあわせて効果的な方法でマーケティングするために、以下のような最新情報を常にチェックしておく必要があります。

  • 最先端のデジタルツール
  • Web業界のトレンド
  • 流行りのSNS など

新しいものが好きな人や好奇心旺盛な人にとって、Webマーケティングは魅力的な仕事に感じるでしょう。

ほかの業界でも活かせるスキルが身につく

さまざまな業界で活用できるスキルが身につくことも、Webマーケティングの魅力の一つです。Web上で商品やサービスを売るためのスキルは、多くの業界で応用できます。

たとえば以下のような業界でもWebマーケティングのスキルを活用可能です。

  • 小売業界
  • 飲食業界
  • 美容業界
  • 金融業界
  • メーカー業界 など

パソコンやスマートフォンが普及し、インターネットで情報を得る人も増えました。Webを使った集客に注目している業界は多く、Webマーケティングのスキルがあると転職もしやすくなるでしょう。

多様な働き方ができる

Webマーケティングはパソコンやインターネット環境が整っていれば、時間や場所を問わず仕事ができます。そのため多様な働き方ができることも魅力でしょう。

Webマーケティングを扱う企業では在宅ワークやフレックスタイム制を取り入れている企業も多く、自分に合った就業時間や環境で仕事ができます。

また組織に所属せず、フリーランスWebマーケターとして働くことも可能です。

高収入を得られる可能性がある

Webマーケティングは、働き方しだいで高収入を得られる可能性があることも魅力です。

本業以外にWebマーケティングを副業にしたり、フリーランスとして活動したりすると会社員のWebマーケターよりも収入アップできる場合もあります。

転職サイトのdodaの調査によると、会社員のWebマーケターの平均年収は445万円でした。しかし実績がある人は、副業やフリーランスとして活躍し500〜1,000万円以上の年収を得ることも可能です。

「やめとけ」といわれるWebマーケティング業界の将来性

Webマーケティングは「成果を求められて、しんどい」「業務量が多くて激務だ」などと感じる人もいることから「やめとけ」といわれてしまう業界です。

しかし将来性のある業界でもあります。Webマーケティング業界に将来性があることは、以下のようにインターネット広告費が年々増えていることからもお分かりいただけるでしょう。

引用元:株式会社CARTA COMMUNICATIONS(CCI) /株式会社D2C /株式会社電通/株式会社電通デジタル/株式会社セプテーニ・ホールディングス「2022年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」

昨今、動画やSNSを利用する人は年代を問わず増えています。動画やSNSに広告を掲載すると、より多くの人に情報を届けやすいためインターネット広告費は今後も増えていくと予測されています。

Webマーケティングの将来性については以下の記事でも解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

関連記事:Webマーケティング業界の将来性とは?市場の動向をもとに詳しく解説

Webマーケティング業界に興味があるのなら挑戦しよう

今回解説した「Webマーケティング業界はやめとけ」「後悔する」といわれるおもな理由は、以下のとおりです。

「Webマーケティング業界はやめとけ」「後悔する」といわれるおもな理由
✓常に成果を求められる✓Web業界は変化が激しい✓地道な業務が多い✓残業が多く激務になりやすい✓イメージよりも会社員の年収は低い

しかしWebマーケティング業界には、以下のような魅力もあります。

Webマーケティング業界の魅力
✓成果がでるとやりがいを実感できる✓最新情報に触れながら働ける✓ほかの業界でも活かせるスキルが身につく✓多様な働き方ができる✓高収入を得られる可能性がある

Webマーケティング業界は、動画やSNS市場が拡大していることから今後さらに発展していくと見込まれています。またWebマーケティングは未経験からでも挑戦しやすいため、転職や副業でも注目されている業界です。

「Webマーケティングはやめとけ」「後悔する」などの意見があっても、あきらめる必要はありません。Webマーケティングに興味があるのなら、ぜひ挑戦してみましょう。

関連記事:Webマーケターのなり方とは?未経験から転職する方法や必要なスキルを解説関連記事:Webマーケティング副業の始め方とは?副業の種類と報酬目安も解説

  • この記事を書いた人

北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

Sicuro株式会社代表取締役。 インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

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