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【対策必須】Webマーケティングにおけるブラック企業の見分け方10個

2023年4月3日

Webマーケティングってブラック企業が多いのかな...?

転職前にブラック企業か見分ける方法があったら知りたい!

webマーケティングはブラック企業が多い印象があるため、このような不安を抱えている方もいらっしゃるのではないしょうか。

この記事でわかること

  • webマーケティングにおけるブラック企業の見分け方を10個
  • ホワイト企業に転職するコツ

「本記事で紹介する見分け方が当てはまるからブラック企業」という訳ではなく、あくまでも企業リサーチの参考として頂けたらと思います。

それでは早速みていきましょう。

ブラック企業の定義とは

まずブラック企業の定義ですが、明確に定められたものはありません。

労働基準法違反にあたるような、長時間にわたり従業員を働かせていたり、給料を正当に支払っていない企業を世間一般的に「ブラック企業」と言っています。

厚生労働省も以下のように解説しています。

厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。引用:確かめよう労働条件(厚生労働省)

労働基準法違反ではなくても「ブラック企業」と感じる要素は人それぞれです。

このあと紹介する見分け方10個が自身が志望する企業に多く当てはまる場合、口コミサイトでの情報収集や面接時に質問するなどして、生の情報を仕入れるようにすると良いでしょう。

Webマーケティングにおけるブラック企業の見分け方10個

それではwebマーケティングにおけるブラック企業の見分け方を全部で10個紹介します。

「事業会社」「支援会社」「共通事項」に分けて紹介していますので、ぜひ自身の転職活動にお役立てください。

【事業会社 ※自社サービスを展開する会社のこと】
1、所属する業界が伸びているか
2、独自性の高い商品を販売しているか
【支援会社 ※クライアントの事業を支援することを生業としている会社のこと】
3、どのような方法で案件を獲得しているか
【事業会社・支援会社両方に共通する項目】
4、給与が高すぎないか
5、「みなし残業制」を採用していないか
6、企業規模から考えて採用数が多すぎないか
7、度を超えた叱責や嫌がらせがないか
8、口コミは悪すぎではないか
9、仕事は何人体制で行われているか
10、離職率は高くないか

事業会社でブラックかどうか見分ける方法

自身が志望する企業が事業会社の場合、以下のポイントで確認してみましょう。

  • 所属する業界がのびているか
  • 独自性の高い商品を販売しているか

順番に解説します。

独自性の高い商品を販売しているか

事業会社では、所属する業界が伸びていればブラック企業にはなりにくいです。

自社商品やサービスを出している業界が拡大しているのであれば、それに伴い需要も増えていくので利益があがると予想できます。

例えば化粧品を扱う事業会社ならファッション業界や日用品業界が伸びているか確認してみましょう。

事業会社に転職希望の方は、入社する前に業界の動向も調べておくと安心です。

独自性の高い商品を販売しているか

業界が伸びているかも重要ですが、合わせて独自性の高い商品を販売しているかもチェックしてみましょう。

今は商品やサービスは溢れており、顧客から選ばれないといくら伸びている業界でも売り上げをあげるのは難しいです。

最近ではUber eatsが独自性のあるサービスで成功していますね。配達パートナーがデリバリーを実施することで店舗側が新たにデリバリー環境をもたなくても、ユーザーが宅配を注文できる仕組みを作り多くの顧客を獲得しています。

このように独自性のある商品やサービスでないと今の時代、埋もれる可能性が高いです。

独自性の高い商品を販売している企業は高い利益を出せる為、ホワイト企業になりやすいでしょう。

支援会社でブラックかどうか見分ける方法

支援会社の場合の見分け方はを確認してみましょう。

  • どのような方法で案件を獲得しているか

詳しく解説していきます。

どのような方法で案件を獲得しているか

新規案件を「テレアポ」で獲得している支援会社は注意が必要です。

テレアポ=電話営業しないと案件が取れないという状況は、業績や自社のマーケティングがうまくいっていないことが考えられます。

業績が好調であれば口コミなどで集客が可能です。

また自社メディアのマーケティングが上手ければ、サイトアクセス数を上げて問い合わせを増やすこともできるでしょう。

ただ、創業からまもないベンチャー企業の場合はインバウンド(顧客が自発的に企業に接触すること)での問い合わせの仕組みが出来上がってない場合もあります。

よって「テレアポしてるからブラック企業の可能性がある」と一概には言えません。

自身が志望する企業が創業から年数が経っているにもかかわらず、テレアポメインで新規案件を獲得している場合は業績や自社マーケティングがうまくいっていない可能性が高いので、その点をふまえてリサーチしてみると良いでしょう。

事業会社・支援会社両方に共通する見分け方

次に事業会社・支援会社両方に共通する見分け方を紹介します。

  • 給与が高すぎないか
  • 「みなし残業制」を採用していないか
  • 企業規模から考えて採用数が多すぎないか
  • 度を超えた叱責や嫌がらせがないか
  • 口コミは悪すぎではないか
  • 仕事は何人体制で行われているか
  • 離職率は高くないか

こちらも合わせて確認しておきましょう。

給与が高すぎないか

企業の募集要項を確認する際、給与が想定と比べて高い場合は「何か理由がある」と考えた方が良いでしょう。

記載されている給与に新規営業を取った時のインセンティブなどが入っている可能性があるからです。

営業で結果が出せれば収入は上がりますが、自身がやりたい仕事が出来ない可能性も。

自身が想定してた給与より高すぎると感じた場合、理由を探ってみると良いでしょう。

「みなし残業制」を採用していないか

みなし残業制を採用している企業は残業が多い傾向にあります。

みなし残業制は給与に残業代が含まれているため、従業員が残業しなかったとしても企業側は給与と残業代を支払わなければなりません。

そのためみなし残業制は「優秀な人ほど有利になる」「生活が安定する」というメリットがある一方で、普段から残業が多い可能性もあります。

また基本給を低めに設定している場合もありますので、事前に確認しておくようにしましょう。

参考:ファイナンシャルフィールド

企業規模から考えて採用人数が多すぎないか

小規模の企業で採用人数が多すぎる場合、従業員が長続きしていない可能性があります。

大企業の場合は予算も仕事も多くあると想像がつくため何名か募集が出ていても違和感はありません。

しかし予算が少ない小規模の場合、それでも求人数を多く出しているということは仕事が回らない理由が何かあるかもしれません。

また常に求人を出している場合も、従業員が安定してない可能性が高いと言えます。

筆者はクラウドソーシングで案件を取って仕事をしていたことがありますが「大手企業」か「低評価がついている企業」の2つが常に募集を出している印象でした。

転職活動中に採用人数が多い企業を見つけたら事前に調べておくとよいでしょう。

度を超えた叱責や嫌がらせはないか

度を超えた叱責や嫌がらせがある場合はブラック企業と感じやすいです。

行き過ぎた叱責は労働基準法違反にもなりかねません。

指導の内容が正しいとしても、心身共に正常に働ける環境ではないでしょう。

会社訪問時に社内の雰囲気や、従業員の様子を観察し、パワハラなどが行われていないか?チェックしておきましょう。

口コミは悪すぎではないか

口コミに批判が多いとブラック企業の可能性が高いです。

Openworken Lighthouseなどで企業の口コミを確認できますが、わざわざ手間をかけて書き込みをするくらいなので企業に対して不満がある人の口コミが集まりやすい傾向はどうしてもあります。

しかし「多すぎる」と感じた場合は社内環境が良くない可能性が高いと予測がつきます。

企業の公式サイトは基本良いことしか掲載していないため、口コミサイトを参考として見ておくとよいでしょう。

仕事は何人体制で行われているか

webマーケティングの仕事は基本的に複数人で行われ、クライアント対応やデータ分析などそれぞれ担当者がついています。

またサイト制作する場合はライターやデザイナーなど数人で行います。

そのため人数が少ないと必然的に作業量が増え、ブラック企業だと感じやすくなるでしょう。

事前に口コミサイトをみたり、面接時に確認して情報を仕入れておくといいですよ。

離職率は高くないか

離職率が高いかどうかも、ブラック企業かどうか見分けるポイントになります。

厚生労働省の「令和3年雇用動向調査結果の概要」によると離職率は13.9%となっており、その中で情報通信業(webマーケティング)の離職率は9.1%と出ています。

これらの数字より高くなる場合は従業員が定着しないなんらかの理由があると考えられます。

企業を選ぶ際は離職率の高さも気にしておくと安心です。

Webマーケティングのホワイト企業に転職するコツ

ホワイト企業は「優良企業」とも呼ばれており、従業員目線でいう優良企業とは「働きやすい環境」「経営状況に透明性がある」「社員への還元がある」などが挙げられます。

それでは早速ホワイト企業に転職するコツを見ていきましょう。

応募先の企業を念入りに調べる

ホワイト企業へ転職するためには、自身が志望する企業を念入りに調べることが大切です。

先程お伝えしたブラック企業を見分けるコツを参考に志望企業を調べていきましょう。

さらに実際にその企業で働く人の話が聞けるのであれば確実です。

表に出ていない実際の雰囲気や従業員同士の関係性、働き方などについて聞くことができますし、自身が就職した時のイメージがしやすいでしょう。

転職エージェントを利用する

志望企業について自身で調べられる範囲は限界がありますので、転職エージェントも利用していきましょう。

転職エージェントの担当者は企業の内情に詳しいので、自身のみでは手に入れられない情報を聞けたりします。

また転職エージェントには「総合型」「特化型」とあり、「特化型」の場合はwebマーケティング業界に精通しているエージェント担当者がいるため、より精度の高い情報が得られる可能性があります。

転職エージェントについて詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひ。↓

Webマーケティング未経験におすすめ転職エージェントを選抜!【成功者の事例あり】

もしブラックなwebマーケティング企業に入ってしまったら

もしブラックと感じる企業に入社してしまった場合は迷わず転職しましょう。

「すぐ転職すると力がつかない」「逃げ癖がついてしまう」等心配される方もいますが、「ブラック企業」と感じるのであれば働く場所を変えた方が賢明です。

環境が良くない場所で努力しても自身の成長は期待できませんし、それ以上に精神的な病にかかってしまう恐れがあります。

自身が違和感を感じたらその企業はすぐに辞めるようにしましょう。

ホワイト企業が自分に合う働き方とは限らない

ここまでブラック企業の見分け方について解説してきましたが、大事なのは「自身の目的にあった仕事ができるかどうか」です。

一般的に言われる「ホワイト企業」は残業がなく働きやすい一方で「新しい仕事を任せてくれない」「責任はないが成長もない」と、成長意欲が高い方にとってはもの足りなく感じるかもしれません。

実績を積みたい方にとっては様々なチャレンジができるベンチャー企業が合っている場合もあります。

またwebマーケティングは個人でも働きやすい職種です。

ホワイト企業に入り働き方を改善するのも良いですが、独立して自由に働くという選択も取れます。

「ホワイト企業」=「自分に合う働き方」とは一概に言えないということを理解したうえで、自身に合った働き方を見つけてくださいね。

【まとめ】ブラック企業に入らないためには事前リサーチが大切

最後までお読みいただきありがとうございました。

ブラック企業に入らないための見分け方を振り返ってみましょう。

【事業会社】①所属する業界が伸びているか②独自性の高い商品を販売しているか
【支援会社】どのような方法で案件を獲得しているか
【共通】①給与が高すぎないか②「みなし残業制」を採用していないか③企業規模から考えて採用数が多すぎないか④度を超えた叱責や嫌がらせがないか⑤口コミは悪すぎではないか⑥仕事は何人体制で行われているか⑦離職率は高くないか

ブラックと感じる企業を選んでしまわないようにするには、事前にリサーチすることが大切です。

今回紹介した見分け方の項目にいくつか当てはまる場合は、面接時に確認するなど生の情報を仕入れて判断していきましょう。

自分1人では不安という方は、転職エージェントを頼ってみるといいですよ。

自身の理想の働き方が見つかることを応援しています!

転職エージェントについて詳しく知りたい方はこちら↓

Webマーケティング未経験におすすめ転職エージェントを選抜!【成功者の事例あり】

  • この記事を書いた人

北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

Sicuro株式会社代表取締役。 インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

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